6月12日に建築士会連合会総会が芝の建築会館で開催され出席した。
通常の事業報告、会計報告に加え説明事項として空家対策の経過と今後の見込みとして、建築士会の事業として「空家住宅等の実態把握調査」への各建築士会への取組みの期待が述べられた。
総会後に開催された意見交換会では三井所会長の挨拶の後、国土交通省橋本住宅局長、関連三団体の事務所協会連合会大内会長、建築家協会芦原会長と挨拶が続いたが、今回は今月から施行になった建築士法の改正についての昨年の三会の一致した取組みの成果の話でもちきりとなり、今後のさらなる活動が期待された。
終了後、かねてより解体、建て替えのニュースがあるホテルオークラにこの機会に谷口吉郎先生設計の建築を体験できる最後のチャンスと思い投宿した。
谷口先生は日本的なデザインの表現に重きをおいた方だが、外観は庇をめぐらしなまこ壁を配したデザインだがインテリアの密度の濃さに感動を覚えた。
本館外観、傾斜地に建っているの で11階建てだが5階がエントランスフロアーになっている。
夜の本館外観 別館は1階がエントランス。 本館ロビー 本館と別館を結ぶ通路の壁、
モザイクタイルによる壁画