伝統構法住宅見学会

5月31日(日)福岡市南区に建設中の伝統構法による住宅の見学会の案内をいただいたので出かけた。

佐賀のNPO法人「森をつくろう」の佐藤さんからの案内である。

昨日の雨も上がって良い天気となった。

最初に玄関を入るとすぐ目の前に大黒柱が飛び込んできた。ヒノキだそうだ。

基本的には柱は全てヒノキで梁材にすぎを使っているそうだ。柱は全て4寸5分角(135mm)でいかにも頑丈な印象を受ける。1~3年かけた自然乾燥材を使用されている。

壁は貫構造で竹木舞を編んだ土壁の施工中であった。

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筋交いは一切使用されておらず、まさに軸組、土壁で構成された伝統的な構法の新築住宅である。

8月には完成予定だという。