2月20日、第5回となる全国古民家再生協会連絡会議全国会員大会が東京平川町の開運クラブで開催された。

今回は来年度からの「一般社団法人全国古民家再生協会」としての発足するための大事な節目の大会となった。

福岡県古民家再生協会会員の会も次年度から「一般社団法人古民家再生協会福岡支部」として再発足することになる。

昨日2月19日港区芝公園ＡＰ浜松町で開催された「古民家ネットワーク全国大会」で代議員総会が開催され、「一般社団法人全国古民家再生協会」への移管決議が決議され常任理事が選出、園田理事長が選出され本日、新理事長として挨拶された。

これから住宅リホーム事業者団体として特に古民家を対象としたリホームの唯一の団体としての活動が期待されることになる。

今後、伝統再築士の資格の中に含まれる再築基準としての断熱性能省エネ基準や伝統構法耐震基準が課題となり、動的耐震診断評価がますます重要となってくる。

園田理事長は伝統構法耐震評価機構の理事長として務められてきたこともあり、新法人全国古民家再生協会の意気込みがうかがえる人事となった。