伝統耐震診断を実施しました。

8月18日(金)午後、福岡市内で伝統耐震診断を行いました。

古民家鑑定、床下インスペクション調査と合わせての伝統耐震診断、

いわゆる三点セットのそろい踏み調査でした。

建物は築90年経過する平屋建ての古民家でした。

地震計を地上部と立体的な建物中心部にセットします。

平屋建てなので建物内部では天井点検口から屋根裏に入って

梁の上にセットします。

これが大変でした!

小屋裏に入るとすごい熱気です。汗だくの作業になりました。

何とかセットも終わり、計測開始です。

計測も比較的順調にいきました。

床下インスペクションもモーグルロボットを持ち込んでの調査

でしたが、床下に湿気はなく被害はなかったようです。

(写真をとりそこねました!)

古民家鑑定も間取り採取からはじめ、内部、外部600項目にわたる事項

の調査、写真撮影等、今回は総勢4名による調査となりました。

最後に依頼者に調査概要を説明し、のぼりを片付けて終了でした!

3時間の調査でした。

参加した皆様、暑い中お疲れ様でした!